今回は、映画についてです。
正直に申し上げますと、映画好きな方々に比べると私がこれまでに観た映画の量は少ないです。
しかし!ゾンビ映画に関してはかなりの量を観ていると自負しております!
なので今回は、ゾンビ映画というジャンルについて語ります!笑
ゾンビ映画の楽しみ方を説明させていただきますので、ゾンビなんて興味ないよって方も是非読んでみてください。
楽しみ方の説明の後には、あなたのタイプ別におすすめのゾンビ映画をご紹介させていただきます!
食わず嫌いをせずに是非一度ご鑑賞いただき、ゾンビ映画の面白さを少しでも知っていただきたいです!
【ターゲット】
・映画好きで新たなジャンルを開拓したい方
・ゾンビ映画なんて観たことないし観たくもない、何が面白いの?って思ってる方
・ゾンビ映画は何作品か観たが、楽しみ方がわからなかった方
【目的】
・ゾンビ映画好きが増えて欲しい!
・それによりゾンビ映画市場の規模が大きくなって欲しい!!
・そして面白いゾンビ映画が毎年のように公開されて欲しい!!!
ゾンビ映画の楽しみ方、それはジャズミュージックと同じ
私は周囲の人に常々言っている言葉があります。
それは…「ゾンビ映画というはジャズと同じ」です。
ジャズ好きの方からはお叱りを受けそうですが、冗談ではなく本気でそう思っています。
私自身まだジャズベース勉強中の身なのでジャズを深く知っているわけではないですが…)
その理由は簡単に言うと、ゾンビ映画は作品ごとのアレンジを楽しむものだからです。
詳しく説明する前に、そもそものゾンビ映画の始まりについて簡単にお話します。
ゾンビというジャンルは、ジョージ・A・ロメロという偉大な監督によって世に生み出されました。
ジョージ・A・ロメロ監督は「ゾンビ映画の父」とも呼ばれるゾンビ映画の第一人者です。
そのロメロ監督が生み出した「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」「ゾンビ」「死霊のえじき」という三本の映画は、ゾンビ三部作と呼ばれ、すべてのゾンビ映画の元になったといわれています。
このゾンビ三部作により、基本的なゾンビの定義が確立されました。
- 感染する
- 人間を食べる
- 脳を破壊しない限り動き続ける
という3つの設定です。
この3つの設定はゾンビ三原則とも呼ばれます。
ゾンビ三原則は、ゾンビ検定があれば絶対テストに出ますので是非覚えておきましょう笑
基本的にはこの三原則に則った形で、ゾンビ映画は作られています。
その上で、各映画ごとにストーリーや追加設定というアレンジを加えているのです。
そのアレンジを楽しむことがゾンビ映画の醍醐味なのです!
いかがでしょうか?
原曲があり、その上でアーティストのアレンジを楽しむジャズミュージックと同じ気がしてきたでしょう?笑
次にゾンビ映画でアレンジを楽しむ上で、注目していただきたい点を3つ紹介させていただきます。
まずは、ゾンビパンデミック発生シーンのアレンジを観るべし
最初のアレンジの見せ場は導入シーンです。
基本的なゾンビ映画の導入は、平穏な日常にゾンビが発生しパニックになるところから始まります。
これはジャズでいうところの、曲調のアレンジに当たるのではないかと思います。
曲が始まってすぐに「あ、なるほど…こう来たか」と思わせるツカミ的な部分です。
じわじわと気づかぬうちに感染が広がるパターンや、もの凄いスピードで感染が広がるパターンもあれば、もはや世界に感染が広がった状態から始まるパターンもあります。
導入からゾクゾクさせてくれる映画だと、その後の展開への期待も高まりますね!
感染が広がって行く中での主人公の立ち回りも、アレンジポイントですのでしっかり見ていただきたいところです。
次にゾンビの性質アレンジを観るべし
次に注目すべきはゾンビの個性です。
ゾンビの性質は映画によってかなり変わってきます。
基本的なところで言うと、歩くゾンビか走るゾンビかという違いがあります。
最近のゾンビ映画の風潮としては、走るタイプのゾンビが多くなってきてるように感じます。
しかし、大人気のゾンビドラマ「ウォーキングデッド」のように、最近の作品でも動きの遅いゾンビも根強く残っています。
私個人としては、それぞれに良さがありますのでどちらも捨てがたいです。
さらに、ゾンビが動くときに頼っている感覚が何かという違いもあります。
音を頼りに人間を探して襲ってくるゾンビもいれば、臭いを頼りに襲ってくるゾンビもいます。
前者であれば、大きな音の出る車やバイクでの移動はご法度になってきます。
後者であれば、あえてゾンビの臓器を自分の体に塗りつけることでやり過ごせるということもあります。
ゾンビの性質は、非常にアレンジのし甲斐がありますし、ストーリー展開へ与える影響力が大きいですので是非楽しんでいただきたいポイントです!
シンプルにゾンビの動き方だけ見ても、微妙に映画によって違いますのでしっかり楽しみましょう!
これはゾンビ映画の見せ場でもありますので、ジャズで言えばアドリブソロですね!
脚本や監督、演者の方々の思いのこもったアツいプレイを楽しんでください!
最後は、ゾンビ映画のラストシーンを観るべし
最後は映画の締め方です。
これはジャズで言うところのラストへの展開と締め方といったところでしょうか。
大きく分けるとゾンビ映画のラストは、3種類に分けられます。
- ゾンビへの対処法は見つかってないが、目先の危機を脱してなんとなくハッピーエンドっぽく終わる
- ゾンビへの対処法は見つかっておらず、ゾンビの数が増え続けバッドエンドっぽく終わる
- ゾンビウイルスへの対処法が見つかり、今後への希望を示してハッピーエンドっぽく終わる
私の感覚では、1つ目に分類されるラストの映画が圧倒的に多いです。
個人的には3つ目のパターンが1番すきなのですが、今のところあまり多くないため今後に期待といった状況です。
簡単に分けるとこの3種類なのですが、その結末への描き方に作品ごとのアレンジを見出してください!
以降では、あなたのタイプ別におすすめゾンビ作品を紹介します!
…と言いたいところですが、私のゾンビ愛が溢れ出過ぎて長くなってしまったので、それはまた次回とさせていただきます!笑
(2019/07/21更新)タイプ別おすすめゾンビ作品の記事更新しました!
「ゾンビ映画はジャズと同じ」楽しみ方ということを是非覚えておいてください!
ゾンビ映画好きが一人でも増えますように!!
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