ジビエ料理と聞いて、どんなイメージを思い浮かべますか?
獣臭くておいしくなさそう…
肉が筋張ってみて硬そう…
ジビエってゲテモノ料理でしょ??
というような、マイナスなイメージを持っている人が多いと思います。
悲しい現状です。
しかし!
ジビエ肉は、野生で生きている動物ならではの旨味が詰まっています!
それに加え、栄養が豊富でヘルシーなとても素晴らしい食材なんです!!
ジビエにマイナスなイメージを持っている人の価値観を、180度変えてくれるほどの美味しいジビエ料理を出すお店に行ってきたのでご紹介したいと思います!
この記事を読んで少しでもジビエ肉への偏見がなくなり、ジビエ好きが増えてくれることを願っています!
【ターゲット】
- クラフトビール、ジビエ料理好きの人
- 普通のお店には飽きたので変わったお店に行きたい人
- ジビエ料理=ゲテモノ料理だと思って敬遠している人
【目的】
- ジビエ料理への偏見をなくしたい
- とても良いお店だったので紹介したい
- ジビエ好きが増え、ジビエ取扱店が増えて欲しい
- 未来の自分への備忘録
内装は隠れ家のような雰囲気の居酒屋
今回ご紹介するお店は、人形町駅からほど近い「あまからくまから」さんです。
(※詳しい情報やHPは後述の店舗情報を参照ください)
店内は広くはなく照明は暗めですが、それが隠れ家のような雰囲気を演出していて良い感じです!
気持ちが高まって野性的な気持ちになります!笑(※個人の感想です。)
今回、僕は通路に面している2人用の席だったのですが、天井から降ろすタイプの仕切りがあるので半個室のような感覚で利用できました。
お店の雰囲気・レイアウト的に、デートにも利用しやすいです!
事前に誕生日や記念日であることを伝えておくと、デザートプレートも用意してくれます。
何の肉を食べるかキャッキャウフフしつつ決めていくのも、仲が深まりそうできっと楽しいですよ。笑
クラフトビールも飲める豊富なドリンクメニュー
ジビエに合う日本酒や焼酎が充実!
ジビエは深い味わいがあるため、日本酒や焼酎などのお酒が合うと思います。
鹿肉などの脂の少ない赤身肉には赤ワインも相性が良いです。
(焼酎やワインなどのメニューは写真を撮り忘れるという失態…)
お肉とあわせてもらいたい日本酒を紹介してくれているので、日本酒に詳しくない人でも食事に合うお酒を選べますよ。
ジビエ×クラフトビールも楽しめる!
なんとこちらのお店では、ジビエ専門店に珍しくクラフトビールも置いています。
ラインナップは次の4種類です。
- よなよなエール(ヤッホーブルーイング)
- afterdark(スプリングヴァレーブリューワリー)
- だいだいエール(常陸野ネストビール)
- ホワイトエール(常陸野ネストビール)
クラフトビール好きの人からすると定番のビールですが、日本酒や焼酎が苦手なビール党の人でも味変ができるのでありがたいですね。
クラフトビール好きで普通のクラフトビールバーに飽きてきた人は、少し嗜好を変えてジビエ×クラフトビールのペアリングを楽しんでみるのはいかがでしょう。
豊富なジビエ料理が食べられる
こちらのお店では、定番の鹿やイノシシだけでなくアナグマやヒグマも提供しています。
調理方法もたたきからステーキ、鍋など様々です。
全部のメニューはとても紹介できないので、僕が食べた料理をおすすめ順にご紹介します!
みかん猪のぼたん鍋
猪肉は脂身がたっぷりなんですが、コラーゲンのような食感で最高においしいです!
旨味が詰まってます!
豚だと胸焼けするくらいの脂身ですが、イノシシの場合あっさりしていていくらでも食べられます!
味噌ベースのスープに猪肉の出汁がでて極上のスープになっています!
僕がその日食べた料理の中でもダントツに美味しかったです。
今後好きな鍋を聞かれたら、もつ鍋と牡丹鍋と答えると思います。
(僕は福岡出身なのでもつ鍋も捨てがたいのですが笑)
なぜこの鍋がもっと市民権を得ていないのか不思議で仕方ないです。
是非、みなさんに食べて欲しい一品です!
雉(きじ)もも肉の炭火焼
僕は九州出身のため宮崎地鶏が大好きなのですが、キジはそれを超えてきました。
自然界で生きていたため、肉の歯ごたえが宮崎地鶏よりしっかりしています。
そういうと、硬くてあまり美味しくないんじゃないのと思われそうですが、ぶっちゃけ激うまです!
噛めば噛むほど、皮から旨味がどんどん出てきます。
飲み込まず一生噛み続けたいと思うほどの旨味です。
薬味として柚子胡椒がついてくるんですが、これまた相性抜群です。
酒が進むこと間違いなしのお勧めの料理です!
ちなみに僕はとり皮餃子がすきなのですが、それをキジ皮で作ったら最高だろうなと想像しただけでよだれが出てきます。
穴熊のたたき
こちらも脂身たっぷりです。笑
イノシシの脂のうまさに比べると少し劣ってしまうかなという感じですが、こちらも脂が美味しいです。
イノシシの脂肪はプリプリであっさりという感じですが、
アナグマの脂肪はトロトロでじんわりという味わいです。
脂の融点が低いのか、口の中に入れると溶けていく感覚が堪らないです。
よくよく味わうと若干の獣感がなくはないですが、そこで薬味の出番です。
醤油に加え、ニンニクとショウガがついてきます。
薬味を付けるとケモノ臭さは一切感じなくなります。
ニンニク醤油で食べるのもお勧めですが、僕の一押しは大葉で包んで醤油で食べる食べ方。
大葉によって清涼感が加えられつつも、溶ける脂のうまみが味わえます。
大葉は1枚しかついてこないので、喧嘩しないように半分こするのがよいでしょう。笑
えぞ鹿の生ハム
エゾシカの肉は脂身がなく、しっかりとした赤身肉です。
燻製しているので一切臭みはありません。
脂身のついていない赤身の生ハムなので、豚の生ハムに比べていくらでも食べられます。
正直、僕としては豚よりも鹿の生ハムの方が好きだなと感じました。
マスタードとクレソンがついてくるので、お好みでつけながらお楽しみください。
僕はシンプルに素材の味が好きだったので、マスタードはあまり付けずにいただきました。
その他メニュー
その他のメニューは今回注文しておらず紹介できないので、みなさん大好きなステーキのメニュー表をご紹介するだけにしておきます。笑
店舗情報
店名:あまからくまから
住所:東京都中央区日本橋人形町3-7-11 大川ビル2F
HP:https://amakarakumakara.gorp.jp/
電話番号:050-3464-9871
営業時間:17:30~23:30(L.O.22:30、ドリンクL.O.23:00)
定休日:日曜日、祝日
以上、最高においしいジビエ料理を出してくれるお店「あまからくまから」さんのご紹介でした。
また素敵なお店に出会えたらご紹介したいと思います。
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